女性誌販売部数No.1『ハルメク』8月号は大人気“スマホ特集” コロナ禍をデジタルシフトで乗り越えた“令和シニア”のスマホ利用、 今の関心事1位は“スマホのセキュリティ”
株式会社ハルメクホールディングス
女性誌販売部数 No.1(※1)の雑誌「ハルメク」(編集長:山岡朝子)は、2022年8月号(7月10日発売)で毎年大人気の“スマホの使い方”について特集します。
この特集の制作にあたり、利用シーンが変化した2022年現在のハルメク世代(50代以上の女性)にヒアリングを行いました。コロナ禍を経てスマホを使うシーンが拡大し、使うほどに基本操作やセキュリティ面で「わからない」という疑問や不安が生じている等、ハルメク世代のスマホ悩みが多様化していることが明らかになりました。
(※1)日本ABC協会発行社レポート36.8万部(2021年7月~12月)
制作期間は半年!徹底的にハルメク世代の悩みに寄り添った特集記事
ハルメクの誌面は通常、読者のニーズにしっかり合うコンテンツにするため、一般的な出版社の倍である半年の期間をかけ制作しています。半年前から企画を出し、3ヶ月をリサーチ、3ヶ月を誌面作成にあて、さらに毎月2,000枚以上にものぼる読者ハガキに、編集部がすべて目を通します。今回のスマホ特集も、そうして得たリアルな声をもとに誌面をつくりあげています。「タップは指の腹でゴマを拾う力加減で!」「スワイプは障子のホコリをチェックするように」など、ハルメク世代に伝わるような表現が散りばめられています。
スマホ特集の背景
『ハルメク』編集部は、特集の制作にあたり、ハルメク世代の女性に調査を行いました。その結果、スマホのセキュリティ&パスワード管理術、危険な通知や迷惑メールの見分け方と対処法等の関心が高いことがわかりました。また、「スマホの操作でできるようになりたいことは?」という質問に対しては、「スマホに届く迷惑メールを見分ける」が1位(回答率61.3%)となりました。
■専門家の見解:スマホ活用アドバイザー 増田由紀さん
ハルメク世代向けスマホ講座を多く開催し、著書も多い増田由紀さんに、ハルメク世代のスマホ活用の特徴について見解をいただきました。
1.スマホを使うシーンが広がり、弱点を自覚
コロナ禍を経て、ネット通販やワクチン予約、オンラインイベントなど、スマホを使うシーンが広がった。その結果、LINEやメールなどには慣れてきても、入力ルールのあるフォームに対応できない、エラー表示が出てもどうすればいいかわからない、などの弱点に気づくことにつながっている。さらに、迷惑メール、詐欺メールなどの報道にも関心があり、他人事ではないと考える人が増えている。
2 .セキュリティ面の不安を払拭すれば、もっと前向きにスマホを活用できる
詐欺などに騙されたくないと強く思っている一方、どう対策すべきかわからない人が大多数。教室でセキュリティの正しい知識と対策を伝えたところ、不安が払拭され、使い慣れたLINEと電話のみならず、さらにスマホ活用したいと前向きになる人が増えている。
■ハルメクオンライン講座「どんどん使いたくなる スマホの不安解消講座」
ハルメクでは、雑誌の誌面で紹介した内容を、実際に体験していただくために、オフライン・オンライン合わせ、イベントや講座を年間100回以上開催しています。今回のスマホ特集を読んで、安心のために自分のスマホとしっかり向き合いたいと思った方向けに、オンラインスマホ講座を開始します。
増田由紀さんを講師に迎え、ハルメク編集部が聞き手となり、
・パスワードはどうすれば安全?どう管理すればいい?
・あやしいメールや通知が来たら、どうすればいい?
・知らないうちにお金や個人情報を取られないようにするには?
・スマホにはウイルスの心配はないの?
などの疑問にお答えします。
<イベント概要>
日時:8月19日(金)14:00~15:00
講座形式:ライブ配信+録画配信
参加費:500円 ※見直し動画付き
イベントお申込みはこちらから
https://halmek.co.jp/corp/travel-event/527
スマホ特集号制作にあたり(ハルメク編集長 山岡朝子)
コロナ禍で社会のデジタル化が進み、今やスマホは、シニア女性にとっても日常に欠かせない道具となりました。オンライン予約やネット通販、SNSでの会話、動画視聴など、楽しく使う場面が増えた半面、「あれ、ここはどうするの?」や「ちょっと不安だな…」も増えました。そんな声にお応えするのがこのスマホ特集。2022年の今、シニア世代がスマホの何に悩み、何を知りたいのか、それはどう説明すれば分かりやすいのか、徹底調査して作り上げました。基本の操作や用語の解説はもちろん、シニア世代を悩ませるセキュリティ対策、便利な機能やおすすめアプリのご紹介まで、幅広い内容を盛り込んだスペシャル号です。多くの方にお読みいただき、明日からのスマホライフ向上に役立てていただければ幸いです。
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