販売部数32万部を誇る女性誌部数No.1(※1)の「ハルメク」を発行する株式会社ハルメク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮澤孝夫)生きかた上手研究所は、60~74歳の男女1008名を対象に「終活に関する意識調査」をWEBアンケートにて実施いたしました。
(※1)日本ABC協会発行社レポート32万部(2020年1月~6月)
【 調査サマリ 】
「終活」と認識されているのは、モノ・財産・情報の生前整理のほか、「遺言書・遺産分与の作成」「エンディングノートの記入」など。「しておきたかったことをしておく」を「終活」と見なす割合は18.0%で、前回調査比で17.4ポイント増加。
⇒「パソコン内やSNSなどのデータの整理・消去」を「終活」と見なす割合は24.9%で、「お墓の準備・用意」(21.1%)、「お葬式の準備」(20.6%)よりも「終活」として認識される割合が高い。
「終活は必要だと思う」のは79.0%、「終活を始めている」のは38.3%で前回調査と変わらず。 ただし、「終活は必要だと思う」「終活を始めている」割合はいずれも、女性は前回調査より上昇、男性は低下。
⇒「終活は必要だと思う」割合は、男性が68.7%なのに対し女性では89.3%で、20.6ポイントの差。
⇒「終活を始めている」割合は、男性が33.3%なのに対し女性では43.3%で、10.0ポイントの差。
⇒「終活を始めたきっかけ」は、「親族・家族の死」「自分・配偶者の健康状態悪化」他に、「コロナ禍」も。
「必要だと思う終活」は「家具や家の中の荷物整理・処分」「金融口座・金融商品の整理」「衣類やアクセサリーなどの身に着けるものの整理・処分」等、モノ・財産・情報の生前整理が上位。
前回調査から、「情報まわりの整理」が「必要だと思う」割合増加。
⇒「お墓の準備・用意」を「必要だと思う」割合は20.5%、「お葬式の準備」の同割合は14.3%で、いずれも前回調査比で低下。
⇒「生活面での利用サービスの情報整理」「インターネットやSNSなどデジタル関連の登録・加入サービスの情報整理」等、情報まわりの整理について「必要だと思う」割合が、前回調査から2.0ポイント以上増加。
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