【フォトレポート】繋がりを大切に。ハルメクホールディングス上場記念パーティー in 東京
ハルメクの「今」と「未来」をお伝えするハルイロ。
今回はハルイロ編集長を務めます不肖 入山が、4月に開催された「ハルメクホールディングス 東京証券取引所 グロース市場上場記念パーティー」をフォトレポートでお伝えします。
ただお祝いするだけでなく、コロナ禍中に入社した社員とそれまでの社員との繋がりをいかに作るかを試行錯誤したプロジェクトチームのお話とともにご紹介していきます。
2023年4月5日、コロナ禍前には毎年2回行っていたという全社懇親会も、ここ3年は一切行われず、今回上場したことと、コロナの情勢が落ち着いたこともあり上場記念パーティーとして全社員が集まる会を企画して開催することに(東京と大阪は別々で行いましたが、それぞれ部長以上はどちらも参加)。
今回筆者も幹事に名を連ね、事前の準備から当日の会場準備にも参加。お祭り男としては胸が騒ぎます。
今回のパーティーの目的は上場をみんなでお祝いしようということもありますが、コロナ禍の3年間でできなかった横の繋がりを作ること。私もコロナ禍に入社した一人ですが、本当に飲みに行く機会もなく、社員みんなで集まることもなかったので、こういう機会を作りたかった一人でもあります。
横の繋がりを作るために幹事団で企画したのは至ってシンプル。事前に幹事団がグループ分けした他部署の人と、「豪華景品争奪!チーム対抗クイズ大会」と題したクイズに取り組むというもの。「子どもの頃の写真はどれ?」などのお題は、社員はもちろん経営陣からも出題。中には「えーまさか!」「これはわからない」という声もありました。
そんな社内の有名人の知られていない側面も垣間見ながら、みんなでわいわいと話し合いながら回答を考えるうちに、徐々にコミュニケーションも円滑になっていったようです。
民事再生になった会社がその後上場まで行くケースは極めて稀のようですが、それを成し遂げられたのも社員の皆さんががんばったおかげということで、食事もがんばって美味しそうなものばかり(実際に美味しかったです)。
イベントの最後はMVP賞、チャレンジ賞の発表。今回は個人賞に加え、2022年12月に購読者を50万人に伸ばしたハルメク編集部全員にも特別賞が贈られました。
そして最後の締めの挨拶はIPO担当役員の土屋さんから。大変な時期を乗り越え、力強い挨拶でした。
最後に、今回プロジェクトの取りまとめ役を担ってくれた総務・法務課の昌浩さんに今回の上場記念パーティを総括してもらいましょう。
東京側プロジェクトの取りまとめを担当した総務・法務課の昌浩です。
今回のパーティーは、上場記念であることはもちろんですが、「コロナ禍によって希薄になりつつある従業員の“きずな”を取り戻すこと」と設定しました。
コロナ禍によってコミュニケーションの機会は減り、誰が、どこで、どういう仕事をしているか知らない、また、顔と名前が一致しない・わからないという方が非常に多いと感じていました。
そこで、今回の機会に普段接点がない他部門の方々と交流を深めていただければと思い、あえて、部署も役職も年齢もバラバラの席次にして、シンプルながらも、みんなで話し合い、協力して楽しめる企画を用意しました。
東京も大阪も、プロジェクトメンバーみんなで試行錯誤しながら、「どうしたらみんなが楽しめるだろう」、「どうしたら“きずな”を築けるだろう」……そんなことを思いながら、日々の仕事の合間を縫って企画づくりに励みました。
迎えた本番当日、至らない点は多々あったかと思いますが、冒頭の集合写真のみんなの笑顔が、結果を物語っているように思います。
あのパーティーから既に数か月が経ちました。
私自身、このパーティーをきっかけにして、今まで接点が無かった方々と繋がりが持てましたし、参加者の多くが同じ思いだと思います。当社が掲げる「シニア女性を幸せにする」というビジョンを実現するためには、所属・役職・年齢などのさまざまな垣根を越えて、グループの皆が一丸となって取り組む必要があります。今回のイベントはそのきっかけになったのではないかと思います。これを契機にますます皆が“きずな”を大切にして、更にハルメクグループを発展させていきたい思います!
文/入山真一(ハルイロ編集長) 写真/阿部恭平(フォトグラファー)
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