【連載】生え抜き社員インタビュー・第1弾 若手社員の本音から「ハルメクってどんな会社?」を深掘り!
ハルメクグループの「今」と「未来」を伝えるオウンドメディア「ハルイロ」をご覧いただきありがとうございます。
今回は、新企画。ハルメクグループに新卒で入社した社員のインタビューを、連載形式でお届けします。
第1弾を飾るのは、2018年入社のこちらのおふたり。
同じく生え抜きのハルイロ編集部員・陰山がインタビュアーとなり、ふたりの本音からハルメクグループの仕事の魅力をとことん深掘りします。
(編集部)本日はよろしくお願いします! まずは、入社してからこれまでの業務を教えてください。
(りほさん 以下:りほ)最初の配属は、ハルメク本誌のマーケティングに携わる部署です。2021年の春に通販の編集部に異動して、今は誌面編集を担当しています。
(ふうこさん 以下:ふうこ)私は入社以来、経営企画に携わる部署で会社の業績分析や経営管理を行っています。同時に広報の業務も担当していて、2021年に広報室が新設されてからは正式に兼務しています。
出版社だけど、ただの出版社じゃない。 「なんでもやりたい」という気持ちは、今、振り返っても正しかった。
(編集部)りほさんは異動して1年と少し。ふうこさんは今の業務を続けて5年目。日々の仕事は充実していますか?
(ふうこ)はい!
(りほ)おお、即答!
(ふうこ)経営企画は社長や部門長との距離が近い仕事なので大変なことも多いけれど、その反面、会社の末っ子にも関わらず経営層と意見を交わせる立場でもある。社長もきちんと意見に耳を傾けてくれるので、恵まれた環境だと思います。広報は、会社がメディアに取り上げられると雑誌の新規お申込み数や口コミなどで成果が目に見えるから達成感があるし、それらが社員のモチベーションにつながるのもうれしいですね。
(りほ)私も、まだ異動して日が浅いので勉強中ですが、毎日すごく充実しています。特に撮影や取材は前の部署にはなかったですし、読者のみなさまに直接お話を伺う機会が多いのも新鮮で刺激的です。
(編集部)ふたりとも、いわゆる「出版社の編集部」という部署ではないスタート。希望はしなかったのでしょうか?
(りほ)もともと出版業界にこだわっていたわけではないんです。大学では美術史を専攻していて、その後、大学院で都市計画や建築などを学んで修士を取りました。そこで高齢化が進んだ地域でのフィールドワークを経験したことが、仕事を選ぶポイントになったかもしれません。ハルメクに入社したのは、「50代からの女性がよりよく生きることを応援します」という理念に共感できたからでした。実は私、人事の担当者の提案で、内定が出てから入社前に2~3日インターンをさせてもらったんです。そこで実際にお客さまと接することができたことと、当時ハルメクにはインターン制度はなかったのに融通を利かせてくれる自由な風土もいいなと思いました。
(ふうこ)私は国文科だったので、出版社に興味はありました。でも会社説明会を通して、出版社だけど出版社じゃないというか、新規事業など「新しいことやるぞ!」と前向きに進んでいる会社ということを知って。そもそも事業が多岐にわたりすぎていて全貌がつかめなかったのもあって、「なんでもやりたい」と思っていましたね。でも、それでいいのかなぁと迷ったこともありました。入社式の日、ハルメクの山岡編集長から「この会社で何をやってみたい?」と聞かれて「なんでもやりたい」と答えたら、「なんでこの会社に入ったの?」って。
(りほ)なかなか難しい質問だね。
(ふうこ)そう。当時はそれ以上、答えられなくて。でも、思い返せば私、「パーカッション」みたいな仕事をしたいと考えていたんです。漠然とそう思ってはいて、でも具体的にハルメクで何ができるかわからなかったから「なんでもやりたい」と答えていたのかも。
(りほ)パーカッション……?
(ふうこ)学生時代、吹奏楽でパーカッションをやっていて。パーカッションって、1つの楽器をたった1人しか担当できないんです。失敗すれば悪いほうに転がるけど、一発大きい音を鳴らすこともできる。縁の下の力持ちでありながら主張もしっかりするところが、今の仕事にすごく近いと思う。きっと人事の方が私の考えを汲んで、今の部署に配属してくれたんですね。実はついこの間、山岡編集長から「今は、入社式の日にあなたがそう言った意味がわかる」と言ってもらえて。入社してから今までの仕事が認められた気がしてうれしかったなぁ。
ふたりだけの同期。 だからこそお互いを深く知れて、グチも吐ける。
(編集部)2018年入社の新卒はふたりでしたね。りほさんが大学院卒ということもあって年齢差もありますが、ずばり、お互いの印象は?
(りほ)ふうちゃんは5歳も年下だけど、本当にすごいなぁと思っています。経営企画も広報も、専門性があって難しいと思う。入社した頃「PCの前に座っているより出かけるのが好き」と聞いていて、もちろんそのパーソナリティを活かしていろんな人と関わっているのを見る機会も多いけど、例えば数字をみるとか、社外とのやりとりとか、事務作業も多いでしょう? たくさん努力しているんじゃないかな。
(ふうこ)りほは、いつも私のグチや相談を聞いてくれる。そのやさしさにいつも感謝しています。同期でもあり人生の先輩でもあるから、つい話したくなっちゃうんです。
(りほ)私の部署は同年代の女性が多いけど、ふうちゃんの部署は年上の男性が多いもんね。雑談ならいつでも付き合うよ。コロナの前みたいに、頻繁にランチできるようになるといいな。あの頃は、大げさじゃなく本当に毎日一緒にランチしてたよね!
(ふうこ)神保町は安くておいしいお店がいっぱいあるから、もし入社を考えている方がこれを読んでくださっていたら、ここもアピールポイントとして推したい(笑)。
企画創出も、ワークライフバランスも。 そのために、スキルアップしていきたい。
(編集部)最後に、今後のことを聞かせてください。この先、目標としていることはありますか?
(りほ)編集部に異動して1年が経ちました。2年目は、成功事例や先輩方の仕事の進め方を引き続き学びつつも、企画力や提案力をもっとつけていきたい。そうすることで、お客さまにハルメクの商品の魅力をよりよいかたちで伝えていけたらうれしいです。
(ふうこ)私も、もっと会社の課題に気づけるようアンテナを張って、ひとつずつ解決していきたい。そのために、積極的にいろんな人に話しかけるようにしています。こんな末っ子社員の私を頼ってくれる人もいるので、社員のみなさんと経営層との橋渡しを今以上にできたら理想的です。
(りほ)この人みたいになりたいなっていう、憧れの人はいる?
(ふうこ)やっぱり山岡編集長には憧れるなぁ! 編集長として大きな実績を残しているのはもちろんですが、人との関係性の作りかたがとても素敵。物腰がやわらかくて、でも意志はしっかりしているところを尊敬しています。
(りほ)女性が多い会社だから、「こうなりたい」っていう将来を描きやすいよね。意志のある人には私も憧れる。特に私は子育てもしていて仕事と家庭の両立に精一杯になってしまうことも多いけど、できるだけ自分がスキルアップして、ワークライフバランスを整えていきたいです。
(ふうこ)かっこいい! りほにも憧れちゃう(笑)。
いかがでしたでしょうか? ハルメクグループで一緒に働いてみたいと思った方は、ぜひ採用サイトをご覧ください!
取材・文/陰山栗実 写真/奥山貴嗣(ともにハルイロ編集部)
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