ハルイロ(ブログ)

【連載】生え抜き社員インタビュー・第2弾 入社7年目・9年目、目覚ましい成長の秘密は「部署異動」にあった!

株式会社ハルメクホールディングス

ハルメクグループの「今」と「未来」を伝えるオウンドメディア「ハルイロ」をご覧いただきありがとうございます。
今回は、ハルメクグループに新卒で入社した社員のインタビュー連載、第2弾。
2014年入社のいずみさん、2016年入社のすみれさんにお話を伺いました。
部署異動を経験し、ますます成長するふたりの本音から、ハルメクグループの仕事の魅力をとことん深掘りします。

いずみさん(左)と、すみれさん(右)。自然豊かなお名前さながらの自然体な対談になりました。

(編集部)本日はよろしくお願いします! まずは、入社してからこれまでの業務を教えてください。
 
(いずみさん 以下:いずみ)最初の配属はハルメク本誌のマーケティングの部署で、「新規読者を増やす」「購読の継続を促す」業務を3年ほど担当しました。その後グループ会社のハルメク・エイジマーケティング(以下:エイジマーケ)に転籍し、ハルメク世代をお客さまにもつ企業のマーケティング支援を担当。産休・育休をはさんで、昨年はWEB制作を少し経験し、今年の春からはコンサルティング部で「ハルメクグループ媒体の広告営業」と「企業のコンサルティング」を兼務しています。

(すみれさん 以下:すみれ)私は入社してから丸4年、通販の編集部で暮らしカテゴリーの商品開発を担当しました。それから同じ通販のマーケティングに携わるチームに異動してから今にいたるまで、お客さまに満足いただけるサービスを提供するための分析や販促物の制作をしています。

会社をまたぐ異動は不安だったけど、BtoBを経験し、 成長スピードがぐんぐん上がっている実感がある。

(編集部)2人とも部署異動を経験していますね。いずみさんは特に、会社をまたぐ異動。不安はありませんでしたか?
 
(いずみ)正直に言うと、驚きましたし不安でした。もともと「ハルメク読者の生活をよりよくしたい」と思って入社したのに、エイジマーケではハルメク以外の会社の売り上げサポートの仕事をすることになる。そんな責任感のある仕事が私に務まるのかな……と。たしかにクライアントの顧客もハルメク読者と同じ年代の方が多いのですが、どうしても当初の考えからは離れてしまうので。
 
(編集部)それでも異動を決めたのはどうして?
 
(いずみ)当時の上司が「BtoBを経験しておくと、今後どこでも活躍できるビジネスパーソンになれるよ」と教えてくれたんです。ハルメクに入社して3年、このあたりで自分の成長を考えてみてもいいかなと思い、決断しました。実際に、エイジマーケの仕事はいろんなインプットがあり、アウトプットがあり、視野が広がって成長スピードがぐんぐん上がっている実感があります。特に今は「ハルメクグループ媒体の広告営業」と「企業のコンサルティング」の兼務で、時期によって業務のバランスが変わるので、そこもまた大変だけどやりがいがありますね。
 
(すみれ)めっちゃ大変そう……。私はBtoCしか経験していないので、クライアントをたくさんもつって大変なんだろうなぁと聞いていて思いました。
 
(いずみ)うん、大変だよ。まだ実力不足で毎日いっぱいいっぱい(笑)。

仕事の満足度は10点満点中10点。 「やりたいこと」「できること」「まかせられること」のレベル感が合ってきた。

(編集部)でもすみれさんも、入社してすぐ商品開発の仕事に就くのは大変だったのでは? 専門性が必要な気がします。
 
(すみれ)本当に新卒の状態だったので、右も左もわからなかったですね。私、昔から流行は追いかけないタイプだったんです。だから、日々変化する市場を追いかけることからして大変でした。寝具、キッチン、リビング、掃除……暮らしのカテゴリーは守備範囲も広くて。調べて、探して、毎月40ページをどんな企画でどう埋めるか。苦しいことも多かったけど、他社だと商品開発は花形部署とよく聞くので、恵まれた4年間だったなぁと思います。当時の上司が「師匠と弟子」のように、時に厳しく鍛えてくれたことにも感謝しています。
 
(編集部)商品開発から一変、通販のマーケティングチームへの異動が決まったときはどう思いましたか?
 
(すみれ)純粋に「楽しそう!」と思いましたし、実際に楽しいです。これまでの商品開発の仕事は、40ページという限られたスペースをいかに色の濃い売り場にするか。一方で通販のマーケティングは、40ページという枠組みを超え、商品という手段を超え、業務の内容もそのやりかたも無限大。もちろん上司から降ってくる仕事もありますが、自分で課題を見つけ、どう解決するかを考えて提案するのがおもしろくて。性に合っています。
 
(編集部)自分で課題をどんどん見つけ出せば、新たな仕事をまかせてもらえるのですね。つまり、課題が見つからなければ仕事が減ってしまうということ?
 
(すみれ)減るというよりは、基本の業務に加えてまかせてもらえることが増えるという感じですね。「こういう仕事がしてみたい!」とアピールしたかいもあり、今では毎年夏と冬にあるイベント「感謝市」の販促物の作戦立てなど大きな仕事も任せてもらえるようになりました。「やりたいこと」「できること」「まかせられること」のレベル感が合ってきていて、今の仕事の満足度は10点満点中10点つけられるくらい!

(いずみ)すごいね! 私は8点かなぁ。今の部署に配属されてまだ半年も経っていないので、「まかせられること」に「できること」が追いついていないんです。まずはちゃんと営業として一人前になりたい。

同僚からのランチ号令、同期とのプライベートごはん。 いい人間関係も、仕事のエネルギーに。

(編集部)2人とも、今の仕事を心から楽しんでいる様子が伺えました。一緒に働く同僚との関係性はどうですか?

(いずみ)エイジマーケは本当にアットホーム。年齢や部署の垣根を超えて、いつもワイワイにぎやかです。お昼時になると「カレー行こう!」なんて号令がかかって、みんなでランチに行くこともありますよ。

取材の日もみんなでランチに。この日の号令は「お寿司行こう!」。

(すみれ)ランチ、いいですね! 私の部署はテレワークも多いのでランチはほとんどありませんが、和気あいあいとしていますよ。しんどい時にそっと連絡し合ったり、忙しそうな人には「仕事もらいますよ」とヘルプしたり。大人な部隊ですね。私がいちばん年下ですが、先輩方も決して威張ることなく対等に話してくれるので、仕事がしやすいです。
 
(編集部)どちらもいいチームですね。同期との仲はどうですか?

(すみれ)今、産休・育休中の同期がいて、同期とはよくランチに行っていました。コロナや子育ての事情もあると思うので頻繁には会えませんが、つい先日、久しぶりに会って近況報告してきました!

同期のゆかさん(右)と、久しぶりの再会を祝してパチリ。

(いずみ)私の同期はみんなハルメクを卒業しちゃったから、ちょっとさみしいな。でもみんな頑張っていて、たまにSNSで連絡を取り合うこともあります。それに今の部署に2つ年下の後輩ができたので、相談にのったり、グチを言い合ったり。年齢が近い仲間がいるって心強いですよね!

読者の笑顔を生み出し、ビジネスも楽しむ。 そのために、今の仕事のスキルアップを目指したい。

(編集部)最後に、今後のことを聞かせてください。この先、目標としていることはありますか?
 
(いずみ)直近の目標としては、今の仕事をしっかり吸収して伴っていないことを補完し、先ほど8点と言った満足度を10点に近づけたい。それが「あなたに手伝ってもらってよかった」と言っていただけることや、予算以上の数字を得ることにつながると思っています。そしていずれはハルメクのお客さまにサービスを提供する部署に移って、お客さまの笑顔につながる仕事をしたいです。
 
(すみれ)私もまずは、今の仕事で完璧な成果を目指すべくスキルアップしたい。通販に関わる販売促進費は、所属のチームだけでなく通販の各カテゴリーも負担します。だから、各カテゴリーに納得してもらえる結果を出す必要があるんです。あとは、ハルメクのお客さまのためというのはもちろんそうなのですが、単純に「ビジネスを楽しみたいな」とも思っています。ハルメクはお客さまに近くて、その人のために何かができる会社。そして、いろいろな事業を行っている会社。今日、いずみさんのお話を聞いてBtoBにも興味がわきました。ダイレクトマーケティングだけでは見えない世界を経験したら、キャリアが広がりそう!

(いずみ)わー、うれしい! いつでもおいで(笑)。

いかがでしたでしょうか? ハルメクグループで一緒に働いてみたいと思った方は、ぜひ採用サイトをご覧ください!

取材・文/栗実 写真/貴嗣(ともにハルイロ編集部)

ニュース一覧